ガンズ・アンド・ローゼズのフロントマンであるアクセル・ローズは8月5日のライヴでピアノが故障するアクシデントに見舞われている。
ギタリストのスラッシュとベーシストのダフ・マッケイガンが復帰を果たしたガンズ・アンド・ローゼズだが、「ノット・イン・ディス・ライフタイム」ツアーでの、米ヒューストンのリライアント・スタジアムで行われた公演で技術トラブルに見舞われている。
音楽サイト「チーム・ロック」によれば、“November Rain”を演奏中、アクセル・ローズが弾いていたピアノが予期せずに高音を出し始め、アクセル・ローズは困惑することになったという。
アクセル・ローズはバンドに演奏を止めるように伝えた後、自身のローディーに「一体何が起こっているんだ?」と尋ね、楽器に不具合があることが判明した。という「ちょっと演奏を止めさせてくれないか? ピアノが壊れちまった……」
しかし、異変に気付いてもすぐには演奏が止まることはなく、しばらくの間、アクセル・ローズは故障したピアノを弾き続けている。間もなくして演奏は中断され、アクセル・ローズはこのトラブルについて一笑して、次のように語っている。「ゴーストとか、グレムリンとか、そういうものを気にするような人間じゃないけど、楽曲ぐらいちゃんと覚えといてほしいもんだな」
ピアノが故障した様子は動画の4分20秒あたりから。
7月にニュージャージーで行われたガンズ・アンド・ローゼズのライヴでは、勧誘行為や風紀紊乱行為、暴行、迷惑行為、不法侵入、大麻所持、抵抗行為、そして公然わいせつで30人の逮捕者が出ている。
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