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デヴィッド・ボウイの“Cat People”のカヴァー映像にマリリン・マンソンは16ビット・キャラクターとして出演している。

マリリン・マンソンは、デヴィッド・ボウイが1982年にリリースしたこのシングルを、ナッシュヴィル出身のカントリー系シンガーソングライターのシューター・ジェニングスと共にカヴァーしている。この曲はシューター・ジェニングスの最新のアルバム『カウンタック(フォー・ジョルジオ)』にも収録されている。本作はダンス・ミュージックの先駆者のジョルジオ・モロダーの楽曲のみで構成されている。“Cat People”はデヴィッド・ボウイとジョルジオ・モロダーの共作であり、1982年公開の同名映画のテーマ曲に使用された後、デヴィッド・ボウイのアルバム『レッツ・ダンス』に収録されている。

今回、この曲のミュージック・ビデオが公開されている。映像はすべて16ビット・アニメーションで、マリリン・マンソンとシューター・ジェニングスが共にアニメーションで登場し、セックス・シーンや、陰惨な殺人、人間から動物への変身などのシーンを含む。

“Cat People”のカヴァーのミュージック・ビデオはこちらから。

米『ローリング・ストーン』誌に対してシューター・ジェニングスはマリリン・マンソンとのコラボレーションの経緯について語っている。

「わたしはあるバーでのパーティで彼に『ねえ、“Cat People”って知ってる? このレコードでその曲カヴァーしない? きっとあなたにぴったりだわ!』って言ったの。すると、彼は『僕がステージに上がる前にいつも準備運動代わりに歌ってる曲なんだ』って言ってくれたの。だから、ある晩、午前3時頃に私の持ってる録音機材をすべて持って、彼の家に行ったのよ」

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