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現地時間7月30日、ジャック・ホワイトとサード・マン・レコーズは宇宙空間で初めてアナログ盤を再生するという歴史的偉業を達成している。

今回のイベントはサード・マン・レコーズの7周年と300万枚のアナログ盤をプレスしたことを記念して行われたものだった。

サード・マン・レコーズの発表によれば、デザイナーのケヴィン・キャリコが制作したイカルス・クラフトという、無重力空間用のバルーンが付いた宇宙仕様に特殊制作したターンテーブルで今回の試みは行われている。

再生されたレコードはNASAの天文学者、カール・セーガンによる2010年のシングル“A Glorious Dawn”で、フライトから約1時間20分が経過したところでバルーンが破裂し、落下している。最高高度は94000フィート(約28km)となっており、映像の1時間19分あたりでは青い地球の姿が確認できる。

今回のチャレンジを記録した映像はこちらから。

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