ザ・ローリング・ストーンズのギタリストであるキース・リチャーズが、最新ソロ・シングル“Trouble”のミュージック・ビデオを公開している。
“Trouble”は、キース・リチャーズにとって23年ぶりのソロ・アルバムである『クロスアイド・ハート』に収録される。『クロスアイド・ハート』は15曲を収録し、1988年発表の『トーク・イズ・チープ』、1992年発表の『メイン・オフェンダー』に続き、キースにとって3枚目のソロ・アルバムとなる。
同曲のミュージック・ビデオは新たにアップルが始めたストリーミング・サービス、アップル・ミュージックを通して公開された。ミュージック・ビデオはスタジオで同曲を演奏するものとなっている。
“Trouble”のミュージック・ビデオはこちらから。
アルバムは昨年12月に亡くなったザ・ローリング・ストーンズのサックス奏者、ボビー・キーズの演奏もフィーチャーされるという。プレス・リリースにはアルバムは「レゲエ、ロック、カントリー、そして、ブルース」から影響を受けたと記されている。
本作についてキース・リチャーズは以下のように語っている。「もう一度(ドラマーの)スティーヴ・ジョーダンや(ギタリストの)ワディ・ワクテルと一緒にやって、新しいレコードを作るのは楽しかったよ。何ができ上がるのか、まったく見当もつかにままスタジオに入るのは、本当に興奮したんだ」
一方、キース・リチャーズはザ・ローリング・ストーンズの新作を作る準備はできていると語っている。
「(君からレコーディングについての)話が出たのは面白いね」リチャーズは今月初旬のインタビューでこう語っている。「ちょうど先週のリハーサル中にメンバーとの会話の中で“スタジオ”の話が出たんだ。だから俺はこう言ったのさ。『みんなで時間を作ろう。俺はいつでもいいぜ』ってね」
ザ・ローリング・ストーンズのスタジオ・アルバムとしては2005年にリリースされた『ア・ビガー・バン』が最後となっている。
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