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ドクター・ドレーが、マリブにある自宅の外で警官によって「手錠をかけられ、ボディーチェックされた」と報じられている。

この事件は、あるドライバーがドクター・ドレーの自宅前の私道を塞いでいたことに端を発しているという。自身のクルマで自宅に戻ったドクター・ドレーは、道を塞いでいたこの男に走り去るように頼んだようだ。ゴシップ・サイト「TMZ」によると、彼は一度は承諾したものの、走り去る際にドクター・ドレーに対し、叫んだり悪態をついたりしたという。

その後、ドクター・ドレーは携帯電話を取り出したというが、この行動に刺激されたこのドライバーはこう言い放ったという。「あー、またかよ。ここにも銃を持った黒人がいるぜ」

このドライバーが警察に通報し、ドレーが彼に銃を突きつけたと主張したために、ロサンゼルス市警警官がマリブにある彼の自宅に出動し、ドクター・ドレーに「手錠をかけ、ボディーチェックを行った」と報じられている。しかし、「TMZ」によれば、ドクター・ドレーが正式に逮捕されたという事実はないようだ。

ドクター・ドレーはこの報道に対し、まだ公式なコメントは発表していない。「TMZ」によると、ロサンゼルス市警察による調書が地方検事へ送致され、この暴力行為について事件性があるかどうか最終的に決定が下されることになるという。

今年、ドクター・ドレーは新曲に取り組んでいることを報じられている。2015年には、16年ぶりとなる新アルバム『コンプトン』をリリースしている。

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