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ジャック・ホワイトのレーベルであるサード・マン・レコーズは、歴史的イベントを行うことを認め、ジャック・ホワイトが宇宙空間で初めてアナログ盤を再生した人物になることを発表している。
サード・マン・レコーズは先日、7月30日に「アナログ盤の歴史を再び塗り替える」ことを行うと発表していたが、今回イベントがレーベルの7周年と300万枚のアナログ盤をプレスしたことを記念して行われるものであることを発表している。
サード・マン・レコーズに掲載された告知によれば、無重力空間用のバルーンが付いた宇宙仕様に特殊制作したターンテーブルを用意しており、そのターンテーブルはイカルス・クラフトと題され、デザイナーのケヴィン・キャリコが制作したという。
サード・マン・レコーズのナッシュヴィルとデトロイトの店舗では記念のパーティーが開催されるとのことで、7月30日の現地時間午前11時より開始される。
宇宙で初めてアナログ盤を再生するプレイヤーの写真はこちらから。
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Photo: THIRD MAN RECORDS/PRESS
![THIRD MAN RECORDS/PRESS](https://nme-jp.com/nmesite/wp-content/uploads/2016/07/2016JackWhiteicaruscraft2-720x412.jpg)
Photo: THIRD MAN RECORDS/PRESS
2012年にジャック・ホワイトは、自身のサード・マン・レコーズのアナログ盤を「宇宙で初めて再生されたアナログ盤」にするための秘密のプロジェクトに取り組んでいると宇宙飛行士のバズ・アルドリンに語っていた。
どんな形で取り組んでいるのかを訊かれたジャック・ホワイトは「ターンテーブルを持ち運びするためのバルーンを作ってるんだ。それで、どんなことが起こってもアナログ盤に針を落とし、ずっと再生してるような方法を考えているんだ」と語っている。
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