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エアロスミスのギタリストであるジョー・ペリーは今月ハリウッド・ヴァンパイアーズのライヴの最中に倒れているが、今回、音楽サイト「ブラバーマウス」はそれが脱水症状と極度の疲労のためであったと報じている。

事件が起こった際、アリス・クーパーをはじめ、この日はジョニー・デップも参加しており、ハリウッド・ヴァンパイアーズはニューヨークのコニー・アイランドにあるフォード・アンフィシアターでライヴを行っている。

ジョー・ペリーは意識を失い、バックステージで倒れたと報じられているが、その確かな原因については今も正式に明らかにされていない。

ライヴの映像を観ると、ジョー・ペリーはステージ上でよろめいていて、アリス・クーパーはその後、会場のファンに対してライヴの前から「あまり調子がよくなかった」と語り、ライヴ後には「最善の治療を受けてるよ」とツイートしている。

「ジョー・ペリーは落ち着いて休んでるよ」とバンドの担当者は米『ローリング・ストーン』に語っている。「彼の兄弟であるヴァンパイアーたちやファンは早い回復を願ってるよ」

先週、エアロスミスのフロントマンであるスティーヴン・タイラーはジョー・ペリーに対する心配をツイートしている。「愛してるよ、ジョー・ペリー。たくさんの人が君に対して祈ってるのを感じるよ。俺たち全員、君のことを愛している。白き光と君との中で得たすべてを贈るよ」

また米『ビルボード』誌には次のように語っている。「ちょっと怖くなり始めてるんだ。本当に心配なんだよ。何も発表されてないのは知ってるけど、彼は回復してるし、元気だし、彼は倒れてしまっただけなんだ、極度の疲労でね。でも、彼のことはよく知ってるからね。彼は自分のアートに対して俺と同じくらい情熱的な唯一の奴なんだよ。彼はいつも3日か4日か連続でライヴをやろうぜっていつも尋ねてくるんだ。でも、俺ができないんだよね。俺の声がダメになっちゃうからさ。俺は自分のキャリアや健康、ジョーの情熱をどうやって維持するかを知ってる。ジョーは知らないと思うんだよね。バンドの外に出た時に、誰かがオーヴァーブッキングしたとんじゃないかと思ってるんだ」

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