キッスのフロントマンであるジーン・シモンズが先週末に行われたライヴの最中に転倒している。
事件は現地時間7月16日にモンタナ州ボーズマンで行われたキッスのライヴで起きており、ジーン・シモンズはセットリストの最後の曲となった“Rock And Roll All Nite”を演奏中に仰向けに倒れている。
ジーン・シモンズはすぐセキュリティ・スタッフによって抱え起こされ、怪我はなかったという。
ステージで倒れる模様はこちらから。
先日、ジーン・シモンズはプリンスの死を「哀れだ」と発言し、謝罪を余儀なくされている。
「ボウイは実際に病気だったんだから、他の誰よりも痛ましいね。他の人は皆、選択したんだ。(プリンスの)ドラッグが彼を殺したんだよ。君はどう思う、彼は風邪で亡くなったのかい?」と語り、彼は次のように続けている。「自分自身を殺してしまうとは何とも哀れだよ。甘く見てはダメなんだ、それが彼のやったことだからな。落ち着いて、言いたいことも分かる……だが、ドラッグやアルコールの正体は緩慢な死なんだよ」
コメントへの批判を受けて、ジーン・シモンズはツイッターで正式に謝罪の声明を発表している。「俺のビッグマウスのせいでまた家族からこっぴどく叱られたよ。中毒者の家族や友人にドラッグがしてきたことへのものすごい怒りというのは長年抱えてきたものだったんだ」
「俺は中毒者を負け犬とみなす文化のなかで育ってきたんだ。それは時代が経っても変わらないものだったんだよ」と彼は説明している。「言うまでもなく、適切に自分の考えを語ってなかったよ」
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