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ポーティスヘッドのジェフ・バーロウは、自身のブリストルにあるスタジオでレコーディングする機会をオークションにかけており、その収益をチャリティに寄付するという。

トリップ・ホップの先駆者として知られるポーティスヘッドのプロデューサーであるジェフ・バーロウはUKでの乳がん治療に寄付するためにオンラインでのオークションを立ち上げている。落札者はジェフ・バーロウのインヴェーダ・スタジオで、彼が進行を監督するなかで丸一日、レコーディングを行うことができる。

オークションを告知する際にジェフ・バーロウは次のようにツイートしている。「大きなチャリティの寄付のためにあなたやバンドと1日、一緒に曲を書こうと思ってるんだ」

オークションの詳細については次のように説明している。「この寄付のためのスタジオ使用の期限は7月24日なんだ。バンドでもソロ・アーティストでも、どんな種類の音楽も可能だよ」

当然のことながら、お金を持つファンは即座に入札している。

ポーティスヘッドは先月、2015年公開の映画『ハイ・ライズ』のためにレコーディングしたABBAの“SOS”のカヴァーをリリースしている。

この曲はEU離脱をめぐる国民投票に先立って殺害された下院議員、ジョー・コックスに捧げられており、楽曲のビデオはジョー・コックスの発言「わたしたちは、分断されているのよりもずっと共通している部分のほうが多い」という言葉で締めくくられている。

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