RICHARD JOHNSON/NME

Photo: RICHARD JOHNSON/NME

ジェイムス・ブレイクは、スポティファイが配信する新しいラジオ番組「シークレット・ジーニアス」に出演し、自身が参加したビヨンセのニュー・アルバム『レモネード』の収録曲で、彼女が書いた歌詞を歌うことを却下していた経緯について語っている。また、ジェイムス・ブレイクのサンプリングがフィーチャーされているドレイクの楽曲“0 to 100/The Catchup”から、そのサンプリング音を削除するように頼んだことについても言及している。

ビヨンセとスタジオに入った際の様子について、ジェイムス・ブレイクは次のように語っている。「今まで他の人が書いた歌詞を歌ったことがないから、当然、今回も他の人が書いたものは歌わないと思っていたんだよ。だから、自分の携帯電話を取り出して、まったく別の、他の人について書いた歌詞を歌い始めたんだ。すると、ちょうどその歌がメロディーにもアルバムにもフィットしたんだ。自分が書いた歌詞が採用されて光栄に思うよ」

また、ジェイムス・ブレイクがドレイクに提供したサンプリング音が、当初ドレイクの楽曲“0 to 100/The Catchup”で使用されていたが、その後発売されたアルバムではそのサンプリング音が使われていないことについて、自身がサンプリング音の取り下げを依頼したことが理由だったと明かしている。

「サンプリング音の提供は、単にコラボレーションのアイデアとしてだったんだ。レコーディングでサンプリングされるためじゃなかった。だから、外してもらうよう頼んだんだけどさ。後に出版社の人と話したことを覚えてるよ。『あの決断についてどう思う?』と訊いたんだ。あのアルバムはすごいヒットだったわけでね。だから、正確にどれだけの金を辞退することになったのか尋ねたんだ。飲み物を噴き出したよ」

ジェイムス・ブレイクは、5月にニュー・アルバム『ザ・カラー・イン・エニシング』をリリースするなど、今年は多忙な年となっている。先月行われたグラストンベリー・フェスティバルでは、ウェスト・ホルツ・ステージでヘッドライナーを務めていた際に、ボン・イヴェールのジャスティン・ヴァーノンが飛び入り参加している。ジェイムス・ブレイクの初めてのヘッドライナーとなったこのステージではピラミッド・ステージのアデルに対抗する形となっていたが、大勢の観衆が集まるのを妨げることにはならなかった。

ジェイムス・ブレイクのレーベル「1-800 Dinosaur」からは7月に初のアルバムがリリースされており、収録された10曲は元ロール・ディープのMCトリムをフィーチャーしたもので、ハッパやブリオン、ブースロイド、クラウス、そして、ジェイムス・ブレイクのマネージャーであるダン・フォートらがプロダクションを担当している。

Copyright © 2021 BandLab UK Limited. NME is a registered trademark of BandLab UK Limited being used under licence.

関連タグ