故マーヴィン・ゲイの家族が、彼を描くドキュメンタリー映画『マーヴィン、ホワッツ・ゴーイン・オン?』の制作に許可を出したという。この映画を制作するのは、ロンドンを拠点にするプロダクション、ノア・メディア・グループとグリーンライトで、今年中に制作に入り、2017年に公開される予定となっている。
マーヴィン・ゲイの子どもであるフランキー、ノナ、マーヴィン3世は、元妻のジャニス・ゲイと共に、このドキュメンタリー映画の制作に向けて、すでに支援と協力を行っていると『ヴァラエティ』誌が報じている。
この映画は1971年に発売されたマーヴィン・ゲイの名作『ホワッツ・ゴーイン・オン』のレコーディングに焦点を当て、デトロイト、ワシントン、ロサンゼルスで撮影が行われる予定で、「モータウンのトップスターへの独占インタヴューやマーヴィン・ゲイの子どもたちや元妻によって明らかにされた未公開のアーカイヴ映像」も使用されるという。
マーヴィン・ゲイの遺族は共同声明で以下のように述べている。「父の友人、家族、写真、映像、父と親しかった方々しか知らないエピソード、さらに父と父の作品について数十年にわたり研究してきた同世代の方々、崇拝者、そしてファンの方々を通して、できる限り参加し、情報を分かち合いたいと思っています」
モータウン・レーベルは先月、マーヴィン・ゲイの名曲“What’s Going On”の発売45周年を記念した10インチレコード“What’s Going On (10”)”を発売している。このEPには、彼の死語に収録された、モータウン所属のBJ・ザ・シカゴ・キッドとのデュエット・バージョンも収録されている。
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