ANDY FORD/NME

Photo: ANDY FORD/NME

ノエル・ギャラガーは、一緒に自撮り写真を撮ってほしいと頼んでくるファンに対して、いまだにストレスが溜まると語っている。

ノエル・ギャラガーは道端で写真撮影を頼まれることについて、いつも率直な意見を語っている。

そして、先日、米『ローリング・ストーン』誌の最新インタビューで、有名人であることに対してこのことだけが悩みの種だと話している。

「名声を得ることにマイナス面はないよ。ただ、デパートで下着を買おうと歩いてるときに、携帯のカメラを持った人たちに付いてこられたりするのは少し困るけどね。でも、名声を得ることによるマイナス面は、俺は今のところ経験してないな。最高だよ」

しかし、彼は次のように続けている。「セルフィーを要求してくるファンには懲り懲りしてるんだ。でも、俺はただ消え失せろと言ってやるよ。俺はカメラを持ってる人たちに恩義を受けてるわけじゃないし、彼らに嫌な奴だと思われようと気にしないさ」

ノエル・ギャラガーはさらにこう続けている。「俺は日常的に写真撮影は断ってるよ。みんなに写真を頼まれたら、ただノーと言うんだ。そうすると彼らは(笑いながら)こう言うけどね。『ねえ、実際に何が問題なの?』ってね。俺は『そう、実際に俺はいま下着を買うのにクソ忙しいんだよ』って答えてやるのさ。すると、たまにすごく怒らせちゃって、撮影を強要されるんだ。もし気分が乗ってたら撮影するし、乗ってなかったらクソ喰らえって感じだね。俺はファンがレコードを買おうが買うまいが、彼らに写真を撮られるために人生を生きてるわけじゃないからね。俺は彼らにレコードを買ってくれとは頼んでないよ」

また、彼は2009年にバンドを抜けたとき、残っているメンバーにオアシスのバンド名をそのまま使わせただろうと語っている。ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズとして活動している彼は、もしメンバーのみんなが彼のところに頼みにきていれば、ビーディ・アイと改名せずに済んだとしている。

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