バンクスが現在制作中のセカンド・アルバムから最初の楽曲となる“Fuck With Myself”のミュージック・ビデオを公開している。
ビデオは、リアーナの今年のブリット・アウォーズでのパフォーマンスを手掛けたフィリッパ・プライスが監督している。ビデオは彼女の顔写真のマスクを被ったダンサーに囲まれ、最後に自身を模したマネキンに火を点けるものとなっている。
ミュージック・ビデオはこちらから。
カリフォルニア出身のバンクスだが、デビュー・アルバム『ゴッデス』を2014年9月にリリースしている。同作には、シングルの“Brain”、“Change”、“This Is What It Feels Like”をはじめ、“Beggin’ For Thread”、“Waiting Game”といった楽曲が収録されている。
リリース時、「ジミー・キンメル・ライヴ」でもパフォーマンスを行っており、俳優のミッキー・ローク、映画『ワイルド・スピード』に出演のジョーダナ・ブリュースターと共に番組に出演して、“Beggin’ For Thread”と“Waiting Game”の2曲を披露している。
バンクスは自身の楽曲“Waiting Game”が、先にリリースされたネオン・ジャングルの2013年発表のデビュー・アルバムに収録されてしまった件について、その話を聞いていなかったことを明らかにしている。
この件についてフェイスブックで彼女は次のように綴っている。「みんな、わたしがアルバムをリリースする前に“Waiting Game”をネオン・ジャングルのアルバムに収録させたのはなんでなのって訊き続けてくるんだけど、答えはわたしも聞いてなかったというものなの。わたしの心の鼓動から生まれた楽曲が彼らのアルバムに収録されていて、衝撃だったわ。あの曲は、わたしの実生活、わたしの心の痛み、わたしの指先から生まれたものなの。人生でも最も混乱した瞬間だったわ」
彼女はこの件について「本当に不快だった」と続けている。「わたしが唯一望めるのは、あの曲を書いた時わたしが感じたのと同じくらい、ネオン・ジャングルにとっても“Waiting Game”が大きな意味を持つことぐらいよね」
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