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ミート・ローフは6月16日に行われたカナダのライヴの最中に倒れたことを受け、ダイエットとフィットネスを始めている。

米国人シンガーで本名をマーヴィン・リー・アーディーというミート・ローフは、カナダのアルバータ州エドモントンでコンサートを行っていた際に事件は起こっている。ミート・ローフはその週初めに体調不良でムースジョーとカルガリーでの公演をキャンセルしている。

映像では“I Would Do Anything For Love”のパフォーマンスの最中に床に倒れる姿を確認することができる。ミート・ローフは『クラシック・ロック・マガジン』誌に現在の状況についてこう語っている。「僕は大丈夫だけど、身体が弱っててね。理学療法に行かなくちゃいけないんだ。ここ2年の間に背中を手術して、そして片膝を手術したんだ。だけど、その膝の手術は失敗に終わってしまってね。それで、ツアー中に運動することができなかったんだ」

ミート・ローフがライヴ中に倒れる映像はこちらから。

https://www.facebook.com/rebellionjamie/videos/10154089142755973/

続けてミート・ローフは現在ダイエット中で、「今の時点で20ポンド(約9kg)近く痩せたんだ」と語っている。ミート・ローフは英国でプロモーションを行う前に、もう15ポンド(約6.8kg)痩せるつもりだという。「健康に気を遣って、ステージでのパフォーマンスがもっと楽になるように努力してるんだよ」

ミート・ローフはカナダでライヴを行う前は体調が優れず、パフォーマンスができるようにすつために電解質溶液「ペディアライト」を飲んでいたという。

「僕たちはカナダで本当に順調だったんだけどね。僕の具合が悪くなって、脱水症状になるまではね。それで、ペディアライトと呼ばれるものを飲まなくちゃいけなかったんだ。何ガロンもね」とミート・ローフは明かしている。

「意識が遠のいていくのが分かったんだ。ただその場に倒れて頭を打ち付けたくなかったからさ。ひどくめまいがしてきて、『ああ、神様、僕は気絶してしまいそうだ』って感じだったね。失神して頭蓋骨が割れるまでそこに立っていたくなかったからさ。それで僕はこう言ったんだ。『ああ、僕は倒れてしまいそうだ』って。でも、途中で完全に気を失ってしまって、病院に着くまで目が覚めることはなかったんだ」

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