ボン・イヴェールのジャスティン・ヴァーノンは、ストリーミング・サービスのアップル・ミュージックに対して否定的な自身の考えを表明している。
2015年6月30日に開始したストリーミング・サービス、アップル・ミュージックは今年1月の時点で利用者が1千万人を超えている。
アップルは当初、無料トライアル期間中はアーティストに報酬を支払わないと発表していたが、スタート直前に発表されたテイラー・スウィフトの抗議を受けて考えを変えており、滑り出しは不安定な状況であったものの、契約者は増加している。
しかし、誰もがそのプラットフォームに満足というわけではないという。ボン・イヴェールのジャスティン・ヴァーノンはツイッターにアップル・ミュージックの使い勝手について、「不快なプラットフォームだ」と自身の意見を投稿している。
彼はツイッター上に次のように投稿している。「アップルは以前は革新的だった。差し込むだけで音楽が聴ける……音楽を聴きながら管理もできる最高のシステムだったのに、今は文字通り不快なプラットフォームだ……」そしてこう付け加えている。「アップル・ミュージックの商業化によって、音楽が手軽かつシンプルで、美しく使われることが阻害されている」しかし、ジャスティン・ヴァーノンは自分の音楽をアップル・ミュージックから引き上げはしないとも明言している。「そんなことをする必要はないね。だって音楽でしかないんだから。音楽をこういう方法で聴きたい/聴かなければならない人だっているだろうからね」
apple went from being innovative, plug + play … the best way to experience music and file management to literally a horrid platform ….
— blobtower (@blobtower) July 1, 2016
no reason to do that. its only music. some people need/like to listen a certain way. https://t.co/Uf4eUTHWSt
— blobtower (@blobtower) July 1, 2016
no reason to do that. its only music. some people need/like to listen a certain way. https://t.co/Uf4eUTHWSt
— blobtower (@blobtower) July 1, 2016
報道によれば、アップル・ミュージックは、トレント・レズナーを起用してデザインを刷新するという。ナイン・インチ・ネイルズのメンバーであるトレント・レズナーはアップルが2014年5月にビーツ・エレクトロニクス社を買収する前からストリーミング・サービスに関わっている。
トレント・レズナーは、アップル・ミュージックをライバルであるスポティファイよりを優位に立たせるため、iTunes担当副社長であるロバート・コンドリックと共に取り組んでいく予定だという。
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