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元クリームのドラマーであるジンジャー・ベイカーが、心臓病と診断されたのを受け、心臓切開の手術を受けたことが明らかになっている。

ジンジャー・ベイカーは3月の時点で手術を受ける予定を明かしており、ドラムを続けたいと語っていた。

娘のレダ・ベイカーは父親について、「回復に向かって」おり、手術の翌日には会話ができる状態だったと明かしている。

ジンジャー・ベイカーは3月に自宅で倒れ、今も詳細は明かされていないものの「深刻な」心臓の問題があると診断されていた。彼は変性骨関節炎も患っている。

ジンジャー・ベイカーが倒れたことを受け、ジンジャー・ベイカーズ・エア・フォース 3でのツアーがキャンセルされている。76歳のジンジャー・ベイカーはその際、次のように語っていた。「手術には二つの選択肢があってね。俺の年老いた肺が耐えられる状態なら、両方やるかもしれない。医者は、再び演奏できるようにしてくれるって言っているよ」

レダ・ベイカーは『ザ・デイリー・ミラー』紙に対し、次のように語っている。「手術の翌日に父から電話があって、大丈夫だと言っていました。多少混乱して分かりにくい会話ではあったけれど、少なくとも目を覚まして意識のある状態でした」

ジンジャー・ベイカーは1966年に、エリック・クラプトンとベーシストのジャック・ブルースと共にクリームを結成している。大きな反響を呼んだ『カラフル・クリーム』を含む4枚のアルバムをリリースし、1968年に解散している。ジンジャー・ベイカーとエリック・クラプトンはその後、元トラフィックのスティーヴ・ウィンウッドと元ファミリーのベーシストであるリック・グレッチと共にブラインド・フェイスを結成したが、活動はセルフ・タイトルのアルバムを1枚発売するにとどまっている。

1970年にジンジャー・ベイカーズ・エア・フォースとして2枚のアルバムをリリース後、ジンジャー・ベイカーは18枚のソロ・アルバムを発表しており、最新作は2014年の『ホワイ?』となっている。またフェラ・クティとも3枚のアルバムを共作している。ジンジャー・ベイカーは長い間ヘロイン中毒とも闘っており、2013年に『ガーディアン』紙に対し、「29回」もドラッグを克服したと語っている。

クリームは2005年に再結成し、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで4回の公演を行ったが、その後、2014年にベーシストのジャック・ブルースが亡くなっている。

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