ノエル・ギャラガーはマンチェスター・シティの新監督としてのジョゼップ・グアルディオラにインタヴューした最初の人物となっている。
ジョゼップ・グアルディオラは今年2月に正式にマンチェスター・シティの監督に就任している。前任のマヌエル・ペレグリーニに代わって本拠地のエティハド・スタジアムで指揮をとるため、シーズンの終わりにバイエルン・ミュンヘンを離れている。
23分に及ぶインタヴューで、プレミア・リーグで求められているものが分からないことを彼は認めている。かつてバルセロナの監督も務めたグアルディオラは次のようにノエル・ギャラガーに語っている。「僕らがどうやってプレイするのか学ばなきゃならないことになるだろうね。でも、ドイツでも学んだわけだからね。なのに、なんでここでできないんだ? すごく大変で、すごくタフだよと言われたよ。『ペップ(グアルディオラの愛称)は適応できないだろう』ってみんなに言われた。でも、それこそが僕がここにいる理由なんだ。挑戦して、やってみるんだよ」
ノエル・ギャラガーは意図的にマンチェスター・ユナイテッドの新監督であるジョゼ・モウリーニョを名前で呼ぶのを避け、「道の向こう側にいるあの男」と呼んでいる。
マスコミの関心には応えられそうかを訊かれると、グアルディオラはスペインほど激しくはなさそうだと語っている。「試合に負けて、デタラメを言われると、みんな怒るし、適切なことが話せなくなるよね。でも、バルセロナに住んでた時のマドリッドの人々はそりゃあとんでもなくクレイジーなものだったよ」
グアルディオラは、自身がスペイン人の国際的ミッドフィルダーとしてキャリアの終わりを迎えた時、かつてのマンチェスター・シティの監督、スチュアート・ピアースが彼と契約をしなかったのは正しかったと認めている。「ピアースは正しかったよ。僕は33歳か、34歳で、選手にとってこの年令はとても大変なことだからね。彼は半年間の契約を提示してきたんだ。でも、そうなれば、家族も引っ越さなきゃならなかったからね。だから、断ったんだ」
ノエル・ギャラガーは現在北米ツアーを行っており、その後はケンドール・コーリング、Y・ノット、ライサム、グラスゴー・サマー・セッション、ヴィクトリアス、フェスティバルNo.6、エレクトリック・ピクニックに出演し、9月6日のブリクストン・アカデミー公演で『チェイシング・イエスタデイ』のツアーを締めくくる予定となっている。
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