POONEH GHANA/NME

Photo: POONEH GHANA/NME

ウィーザーやトレント・レズナーが、NASAの木星探査機「ジュノー」のミッションを称えるため、それぞれ新曲をオンライン上で公開している。

ウィーザーは、新曲“I Love The USA”を公開し「NASAのジュノー(@NASAJuno)が7月4日に歴史的着陸を果たすのを新曲と共にお祝いしよう」と興奮気味にツイートしている。

一方、ナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナーは、映画音楽の制作で長年パートナーを務めるアッティカス・ロスとタッグを組んで“Juno”という曲を発表している。

NASAは、2011年に木星に向けてこの無人探査機を打ち上げている。ジュノーは木星の周回軌道に現地時間の7月4日に入る予定となっている。

ウィーザーの“I Love The USA”はこちらから。

トレント・レズナー&アッティカス・ロスの“Juno”はこちらから。

「ジュノーは巨大ガス惑星の周回軌道に入り、これまでのどの宇宙探査機よりも接近することで、未知の領域に突入します」と、NASAのウェブサイトでは説明している。「しかし、まずは軌道投入という試練をクリアしなければなりません」

先日、ウィーザーのフロントマン、リヴァース・クオモは次のアルバムについて言及しており、「ビーチ・ボーイズが悪くなった」感じのサウンドになると語っている。

このロサンゼルス出身の4ピースバンドは、通算11作目となるセルフ・タイトル作――通称『ホワイト・アルバム』を4月1日にリリースしているが、リヴァース・クオモは次回作についてより暗くなり、『ブラック・アルバム』として認知されるような作品になるという。

「次のアルバムで突出してるのは『ホワイト・アルバム』というよりも『ブラック・アルバム』という感じかな」と説明する。

「おそらくビーチ・ボーイズが悪くなった感じになると思うんだ」と彼は続けている。「口汚い言葉を使ってみようと思ってるんだ。これまでの曲ではやったことのない感じでね」

リヴァース・クオモは次のアルバムについて「より大人びた内容」に取り組んでいて、「夏の日中というよりは冬の夜」の作風になるとし、こう続けている。「アメリカの映画でいったらPG指定からR指定になった感じだね」。また、バンドは10月にはレコーディング・スタジオに戻る予定だという。

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