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ノエル・ギャラガーが今年行われるアメリカ大統領選挙についての自身の考えを述べている。

7月より短期間の北米ツアーに乗り出す予定となっているノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズだが、それを受けてノエル・ギャラガーはカナダの新聞『トロント・スター』紙の取材を受けている。

共和党候補のドナルド・トランプと民主党候補のヒラリー・クリントンに絞られたアメリカ大統領選挙について訊かれたノエル・ギャラガーは次のように答えている。「ドナルド・トランプの主張はちょっとYouTubeで観たよ。あいつとクリントンなんだよね? どっちのほうがマジでアメリカがヤバくなるんだろうな? コメディの天才といったらドナルド・トランプがいるわけだけどさ。カナダは難民の殺到に準備してるのかい?」

そして、次のように続けている。「アメリカの政治についてはそんなに知らないんだ。それについて知ってなきゃいけないってのがムカつくんだよ。アメリカの大統領が誰かって誰が気にすんだよ? あと『自由世界のリーダー』とか言うのが嫌いなんだ。てめえらが一番ミサイル持ってるくせしてさ」

ノエル・ギャラガーはこのインタヴューのなかでスポティファイのようなストリーミング・サービスに興味がないことも露わにしている。

「ストリーミング・サービスはやってないんだ。欲しかったら、買うからね。30億曲にアクセスできる必要なんてないんだよ。一度、俺にスポティファイをやらせようとした奴がいたんだけど、『なんでカイザー・チーフスのファッキン全アルバムなんて俺が欲しいんだよ? そんなのにアクセスしたいと思うか。大量のフー・ファイターズのライヴ音源が欲しいと思うか』って感じでね。家にも持ってないのに、なんで携帯に必要なんだよ」

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