ケイティー・ペリーもテイラー・スウィフトとニッキ―・ミナージュのオンライン上の攻防に参戦したことが明らかになっている。
この論争は、MTVビデオ・ミュージック・アウォーズのビデオ・オブ・ザ・イヤーにニッキー・ミナージュが自身がノミネートされなかったこよを音楽業界固有の人種差別主義を理由として挙げたために始まっている。テイラー・スウィフトは、このカテゴリーに、ビヨンセ、ケンドリック・ラマー、エド・シーラン、マーク・ロンソンと共にノミネートされている。
ニッキー・ミナージュは、「“他の”女の子たちのビデオが記録を破ったり、カルチャーにインパクトを与えたりすると、ノミネートされるのにね」と書き込み、テイラー・スウィフトは自分のことを言われていると思ったようで、次のように返している。「あなたのことが大好きだし、応援してるわ。女同士の争いをけしかけるなんて、あなたらしくない。たぶん、あなたの分のノミネートは、男たちの誰かがかっさらっていったのよ」
そして、自分がビデオ・オブ・ザ・イヤーを受賞したら、一緒にステージに上がってほしいと誘ったテイラー・スウィフトに対し、ファンが「あなたを賞賛し、手助けしてるメディアは人種差別主義よ。“女の子全員の味方”であることを彼らへの批判を避ける口実に使わないで」と投稿すると、ニッキー・ミナージュは、後にこれをリツイートしている。
そして、今回はケイティ・ペリーはテイラー・スウィフトの返答に対して、「女性をバカにして大金を稼いだ女性が、他の女性の喧嘩の仲裁に入ろうとは皮肉のかぎりね」と述べている。
ケイティ・ペリーはテイラー・スウィフトの最新シングル“Bad Blood”が自身のこととその友達関係について言及していると考えたと思われる。
さらに、ケイティ・ペリーは、ビデオ・ミュージック・アワードのノミネートに関して本当におかしいのは、リアーナのビデオ“Bitch Better Have My Money”がノミネートされていないことだと発言している。
The real travesty is where is the shine for #BBHMMVideo when VMA eligibility period was 7/7/14-7/1/15 & that gem dropped 7/1… @MTV
— KATY PERRY (@katyperry) July 22, 2015
VMAの選考期限が2014年7月7日から2015年7月1日だから、#BBHMMVideo(“Bitch Better Have My Money”)がノミネートされているはずなのに。
ここにきて、さらにピアーズ・モーガンも登場している。彼は、デイリーメールでテイラー・スウィフトを擁護する発言をしている。「ビデオ・カテゴリーでは黒人女性ばかりノミネートされていて、そのビデオはiphoneでちょっと撮ったようなものばかりじゃないか」
一方、ケイティ・ペリーの代理人は、ケイティ・ペリーがテイラー・スウィフトに言及した曲を書いテてリリースするという噂を否定している。
ケイティ・ペリーは、テイラー・スウィフトをライバル視する楽曲をリリースするという噂について代理人が否定している。これは著作権管理団体、BMIに最近彼女が新曲のタイトルを登録したことから持ち上がったもので、そのタイトルは“1984”というものと推測され、テイラー・スウィフトの最新作『1989』と結びつくものだという。
しかし、ケイティ・ペリーのマネージメントであるダイレクト・マネージメント・グループはこの話について「完全に嘘」としている。ケイティ・ペリーの代理人は米『ビルボード』誌に「ケイティ・ペリーはこの曲の作曲や演奏やレコーディングや楽曲登録について一切関わっていない」と語っている。
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