セイント・ヴィンセントは2016年の初ライヴをトイレの便器姿の衣装を着て行っている。
セイント・ヴィンセントはニューヨークのクラブ、ル・ポアソン・ルージュで行われたベネフィット・コンサートに出演している。この公演はセイント・ヴィンセントのバンドのドラマー、マット・ジョンソンの息子のジャスパーのために行われたもので、彼は2月にてんかん発作を起こしており、現在治療中だという。
収容700人の会場で行われたライヴで、セイント・ヴィンセント曲名不明の新曲を初披露している。ファンはこの曲について、この日会場も訪れていた恋人のカーラ・デルヴィーニュについて歌ったものじゃないかと推測している。
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この日、セイント・ヴィンセントは紫の便器から頭が突き出たコスチュームでライヴ全編を行っている。ライヴでは“Marry Me”や“Bring Me Your Loves”も披露された。
他にもファーザー・ジョン・ミスティとルーファス・ウェインライトが出演し、デュエットを披露したほか、ジョーン・アズ・ポリス・ウーマン、カーディガンズのニーナ・パーション、エリジアン・フィールズも出演している。
2014年のセルフ・タイトル作をリリース後、セイント・ヴィンセントは「ガールズ」のサウンドトラックに収録されたシングル“Teenage Talk”をリリースしており、アート・フェスティバルのソルナではダラス交響楽団と共演している。
今年4月、ホラー映画のアンソロジー・シリーズ『XX』の一部で初めて映画の監督を務めることも発表されている。
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