ノエル・ギャラガーは、弟のリアム・ギャラガーが彼のことを「ポテト(間抜け)」と呼んだツイートに対して反撃している。
プロデューサーのデヴィッド・ホルムスはインタヴューでノエル・ギャラガーの次のアルバムについて「楽しげ」で、「きっとみんな驚く」と語っていた。
これに対してリアム・ギャラガーはデヴィッド・ホルムスのコメントに関連させたと見られる次のような内容をツイッターに投稿している。「楽しげって、自分がイエスマンでしかないと言ってるようなもんだろ。あの赤毛野郎を覚えておこう」
さらに、ノエルの写真に「ポテト」とキャプションを付けており、それに続けて「ファック、オアシス」と投稿している。
FUN is that what you call it your nothing but a YES man remember that GINGE
— Liam Gallagher (@liamgallagher) May 24, 2016
Potato pic.twitter.com/naIX8TpppC
— Liam Gallagher (@liamgallagher) May 24, 2016
FUCK OASIS
— Liam Gallagher (@liamgallagher) May 24, 2016
このツイートについてノエル・ギャラガーは『トロント・スター』紙に次のように語っている。「あれはあいつらしくなかったな。あれはあいつが関わり続けたいってことなんじゃないかな。もし君があいつだとして、他に何をツイートすることがあるんだよ? あいつのアパレル会社にとって春夏コレクションがどうだったか?とかか。あれをツイートすべきかなんて俺には分かんないよ。もし、“今ここにいます”的なツイートを止めて、インタヴューを許可しろと思うんなら、訊いてみてくれ。きっとマジで超現実的な答えをすると思うよ」
さらにノエル・ギャラガーは20年にわたってリアム・ギャラガーと言葉を交わしていないことを明かしている。「1996年から言葉は交わしてないんだ。彼が歌うのを止めるまで我慢してきたんだ。そして、彼が歌うんではなく叫び始めた時、俺は関わらなくなったんだよね。あとは金を貯めるだけだったんだよ」
ノエル・ギャラガーはこのインタヴューのなかでスポティファイのようなストリーミング・サービスに興味がないことも露わにしている。
「ストリーミング・サービスはやってないんだ。欲しかったら、買うからね。30億曲にアクセスできる必要なんてないんだよ。一度、俺にスポティファイをやらせようとした奴がいたんだけど、『なんでカイザー・チーフスのファッキン全アルバムなんて俺が欲しいんだよ? そんなのにアクセスしたいと思うか。大量のフー・ファイターズのライヴ音源が欲しいと思うか』って感じでね。家にも持ってないのに、なんで携帯に必要なんだよ」
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