ビョークが本日日本科学未来館で行った、VRと360度での世界初の生中継による“Quicksand”パフォーマンス映像が公開されている。
ビョークは特別なマスクを被ってパフォーマンスを行っており、パフォーマンスは20時より行われた。マスクは建築家のネリ・オックスマンがデザインしたもので、3Dプリンターで制作されたという。
このパフォーマンスは明日から公開される展示会プロジェクト「BjörkDigital―音楽のVR・18日間の実験(2016年6月29日~7月18日)」のプレイベントとして行われた。
パフォーマンスの映像はこちらから(※現在は生中継は終了し、動画は非公開となっています)。
“Quicksand”は最新作『ヴァルニキュラ』の収録曲だが、7月13日にはビョーク自らが選曲を手掛けたという、「ヴァルニキュラ・ツアー」のライヴ・アルバム『ヴァルニキュラ:ライヴ』の日本先行発売も決定している。9月には本作のボックスセットも発売されることが決定しており、CD、ダウンロード・カード、重量アナログ盤に加え、写真のほか、折り紙による3Dマスクが同梱されるという。説明書によって購入者は3Dマスクを制作できるという。
「BjörkDigital―音楽のVR・18日間の実験(2016年6月29日~7月18日)」はシドニーでも開催されている。
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