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ホワイト・ライズは2013年発表のアルバム『ビッグ・TV』以来となる新作とツアー、そしてニュー・シングルの音源を発表している。

ハリー・マックヴェイ、チャールズ・ケイヴ、ジャック・ブラウンの3人のメンバーによるセルフ・プロデュースによってブライアン・フェリー所有のロンドンのスタジオでレコーディングされた新作『フレンズ』は10月7日にリリースされる。

アルバムに先立ってニュー・シングル“Take It Out On Me”も公開されており、こちらは8月12日にリリースされる。チャールズ・ケイヴはこの曲について次のように語っている。「レコーディングするまで、この曲はずっと“89-1-3”と呼ばれていたんだ。友人の写真に聖書まがいのコメントを乗せて投稿しているインスタグラムの妙な人にインスパイアされたんだよね。彼のプロフィールを見たら、醜い犬とキャビンカーに乗って暮らしててね。ランダムに数字をつぶやく奇妙な動画を投稿してたんだ。挑戦として、それを曲にしたみたんだけどね、唯一の問題はうまく行きすぎて、みんながファースト・シングルにすべきだって言い始めたことで、それで折れて、コーラスの歌詞を書いたんだ」

“Take It Out On Me”の音源はこちらから。

新作『フレンズ』のリリース後には長期のヨーロッパ・ツアーも予定されており、UKではアルバム・リリースの翌月、8公演に及ぶツアーが開催される。

アルバムはダウンロードやCD、通常のアナログ盤のほか、ピクチャー・ディスクでもリリースされる。ボックスセットには4曲の未収録曲が収録され、アルバムのカセットテープも同梱される。

歌詞を主に担当するチャールズ・ケイヴは、アルバムの主なテーマは友情についてだと語っている。「ここ数年間は、友人が生活環境によって大きな決断を下すのを見てきたんだ。結婚だったり、子供だったり、ロンドンからの移住だったりね。友情も大人のものになり始めて、時の感じ方も変わってしまった。キッズの頃は2週間も会わなければ、なにかあったのかと思ってただろ。でも、今は半年会わなくても、気にしないんだ」

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