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9月20日(日)に開催される、くるり主催の野外イベント「京都音楽博覧会2015 IN 梅小路公園」で初来日を果たすコスモ・シェルドレイクの日本独自企画盤がリリースされることが明らかになった。

これはデビューEP『ペリカンズ・ウィー』に3曲のボーナストラックを追加し、オリジナル・ジャケットを施したもので、来日直前の9月9日(水)にリリースされる。

本作は、これまでにコスモ・シェルドレイクが旅したパナマ運河や科学者で溢れた孤島、さらには人里離れたカナダの沿岸にある熱帯雨林といったところから集められたサウンドと、彼の愛する英国フォークと詩をかけあわせたものをコンパイルして作成されたという。

ミックスはスーパーフードのデビュー・アルバムのプロデュースや、マーク・ロンソン、ポール・エプワース等の名プロデューサーとのコラボで知られ、英国音楽プロデューサー組合にて2013年度の「レコーディング・エンジニア・オブ・ザ・イヤー」に選出されたalalalことアル・オーコンネル(ポール・マッカートニーブルーノ・マーズ、デュラン・デュラン)が担当している。

現在、EPからのタイトル楽曲“Pelicans We”のミュージック・ビデオも公開されている。このミュージック・ビデオはブダペストに実在する公共のお風呂で撮影されたという。

さらに本日、日本公式サイトもオープンし、くるりのメンバーからもコスモ・シェルドレイクへのコメントが到着している。

コスモ・シェルドレイク….突如現れた”普通の”天才音楽家。聴いてもらわないとその素晴らしい魅力は伝わらないと思うのだが、ヴァンパイア・ウィークエンド、ハドソン・モホークが目指した越境的サウンド作りをいとも簡単にくつがえす最近の英米アーティストの中で最先端の越境的サウンド。にもかかわらず18世紀的なメロディーはまるで美味しい紅茶のよう。凄すぎて説明できませんが、きっと英米シーンは彼を中心に変わっていくことでしょう。
– 岸田 繁

アンティーク家具のような鈍く光るサウンドを放つトラックと音楽の一部に
なった環境音。サウダージを感じるメロディーとストーリーテラーの様な声色の歌。何かを諭してくれているような、新しいけど懐かしい音楽。
– 佐藤 征史

“Rich”この曲で彼を知りました。聴いて早速大好きに。こんな音楽の先生がいたら憧れるだろうなあ。彼が編み出すメロディたちは必聴もの。知れば知るほど気になってます。わたし、ただのファンです。
– ファンファン

コスモ・シェルドレイクの日本公式サイトはこちらから。
http://hostess.co.jp/cosmosheldrake/

リリースの詳細は以下の通り。

アーティスト名:Cosmo Sheldrake(コスモ・シェルドレイク)
タイトル:Pelicans We EP(ペリカンズ・ウィー)
商品形態:CD
品番:HSE-30360
発売日:2015年9月9日(水)
レーベル:Transgressive / Hostess
※来日記念盤/完全生産限定盤/日本独自企画盤、ボーナストラック3曲、歌詞対
訳、ライナーノーツ付
<トラックリスト>
1. Tardigrade Song
2. The Fly
3. Solar*
4. Rich
5. The Moss*
6. I Threw A Rock Into The Sea*
7. Pelicans We
* ボーナストラック

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