ビヨンセとケンドリック・ラマーは現地時間6月26日に開催されたBETアウォーズに出演し、共演を果たしている。
BETアウォーズは2001年よりブラック・エンタテインメント・テレビジョンによって開催されているもので、今年もロサンゼルスのマイクロソフト・シアターで開催されている。
ビヨンセは授賞式のオープニングに出演し、4月にリリースされた最新作『レモネード』より“Freedom”を披露し、アルバムにも参加しているケンドリック・ラマーも出演を果たしている。
パフォーマンスの模様はこちらから。
4月にリリースされた最新作『レモネード』には、噂されている夫のジェイ・Zと情婦との関係やその後の和解について言及した歌詞が含まれていると広く受け止められている。
ビヨンセとイングリッド・バーリィ、マイク・ディーンによる共作の“Love Drought”は次のような対句から幕を開ける。「9回のうち10回は、あなたが嘘をついているのを知ってる/でも、10回のうち9回は、あなたが努力してるのも知ってる」
「ジーニアス」のインタヴューでイングリッド・バーリィは、ビヨンセの事務所であるパークウッド・エンタテインメントで働いている人間につかれた嘘が実際にはインスピレーションになっていると語っている。
「当時、事務所を運営してた二人の人がわたしに嘘をついてて、ビヨンセは今は新曲をまったく聴かないと言ってたの」と語り、でも、実際にはビヨンセはコラボレーターとなる可能性のあるクリエイターの新曲を聴いていることに気づいたと説明している。「驚くしかなかったわ。だって、『わたしが前に事務所について書いた曲を彼女は歌おうとしてる』って感じだったから」
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