GETTY

Photo: GETTY

クリスティーナ・アギレラがアメリカのテレビ番組に出演してパフォーマンスを披露している。

クリスティーナ・アギレラが出演したのは「ジミー・キンメル・ライヴ」で、先日リリースした新曲“Change”を披露している。クリスティーナ・アギレラはこのシングルの収益を、先日49名が殺害されることになったオーランド銃乱射事件の被害者に寄付することを発表している。

パフォーマンスの映像はこちらから。

クリスティーナ・アギレラは“Change”のリリースの際にオーランド銃乱射事件に対する声明を発表している。全文訳は以下の通り。

「オーランドで起きた悲劇はまだわたしの心に重くのしかかっています。愛と祈りを被害者と遺族に送っています。多くの人たちと同じように、人間がお互い自由に、情熱的に愛し合うことができる、美しく、すべてを包括した場所にこの世界を変えるのに参加する手助けをしたいのです」

「わたしたちは多様性の時代に暮らしています。わたしたちは終わりなき可能性の時代に暮らしています。その人自身を表現することを祝福すべき時代に暮らしています。多くの愛で満ちた人々が憎しみに取って代わられるかどうか、ずっと考えています」

「このような重い悲しみがありますが、世界にはわたしたちの知る以上の愛があると信じています。愛する方法をわたしたちはもう一度学び直さねばなりません。一人の人間が状況を改善できることを学ぶ必要があります。わたしたちは心に愛を持ち続けなければなりません。ネルソン・マンデラはかつてこう語っています。『肌の色や、背景や、宗教によって他の人を憎んで生まれてくる人はいません。人々は憎むことを学ぶのです。そして、憎むことを学ぶことができるなら、その人たちは愛することも学ぶことができます。なぜなら、愛はその反対のものよりも自然に人間の心に宿るのです』」

「わたしたち全員は愛を広げ、個性を尊重し、他人に対してよりよいことをしていく選択をしています。わたしたち全員はその意味で一緒であり、一つであり、愛で繋がっているのです。

すべての愛と思いと祈りを送ります」

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ