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N.W.A.が来たる伝記映画のプロモーションのために再結成するかもしれないと、映画会社の責任者が明かしている。

ユニバーサル・ピクチャーズの会長であるドナ・ラングレイは、来月の映画『ストレイト・アウタ・コンプトン』公開に合わせて、ヨーロッパでの再結成ツアーに着手したいと考えていることを語っている。

アイス・キューブ、ドクター・ドレー、MC・レン、DJ・イェラといったメンバーによるN.W.A.に、エミネムを名誉メンバーとして迎えてパフォーマンスを行うことができないか考えていることを、ドナ・ラングレイは明かしている。エミネムは同映画のサウンドトラックに、ドクター・ドレーやケンドリック・ラマーと共に参加している。

「全員のスケジュールも含めて、何も決定したわけじゃないの」とドナ・ラングレイは語っている。「でも、実現したら、すごい騒ぎになると思うわ」

先月、N.W.A.のメンバーのうち、アイス・キューブとMC・レンとDJ・イェラの3人は「BETエクスペリエンス」でのパフォーマンスのために再結成を果たしている。

映画『ストレイト・アウタ・コンプトン』は、UKでは8月28日に公開が予定されている。監督のF・ゲイリー・グルーは先日、新しいインタヴューで映画のサウンドトラックについて話している。

「ドクター・ドレーについては、彼を連れ出して、彼がこれまでやってきたようなやり方で『もう一度音楽を作りたい』と言ってもらえるまで、15年もかかったんだ」とサンディエゴで開催されたコミコンで「MTVニュース」に対して語っている。

「サウンドトラックは途轍もないよ。まじですさまじいんだ。すごくディープで、ジャズやソウル、そしてファンクも少しといったドレーが影響を受けてきたものを聴くことができる。そして、ケンドリック・ラマーに、エミネムなど、たくさんのすごいゲストが参加しているんだ。でも、これはドレーのアルバムなんだよ。人としてだけでなく、アーティストとして、彼がどうやって進化し、成長したかがという作品なんだ。ディープで、素晴らしいと思うよ」

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