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1993年にレコーディングされたもののリリースされなかったニルヴァーナの7トラックの音源がオンラインにアップされている。

このうちの2トラックはこれまでまったく未公開だったトラックだという。この音源はファンがオリジナルのリール・テープをeベイで購入し、それを受けてリークされている。

このリール・テープは1993年2月15日にミネソタ州キャノン・フォールズにあるパキダーム・スタジオでレコーディングされた音源で、今回初公開された2トラックはいずれもデイヴ・グロールによるもので、インストゥルメンタル曲となっている。

そのうちの1トラックである“Lullaby”は、サイケデリックなキーボードと、粗いドラム・サウンドが特徴の楽曲で、ファンはカート・コバーンがドラムを叩いている可能性を指摘している。

“Lullaby”の音源はこちらから。

もう一つの未発表トラックは“Dave Solo”と題されていて、デイヴ・グロールがすべてのトラックをレコーディングしたものと見られており、パンク・ロックのスピード感溢れるドラムとAC/DC風のギター・リフを組み合わせたもので、その後のフー・ファイターズの面影も感じさせるものとなっている。

“Dave Solo”の音源はこちらから。

リール・テープに収録されていた7トラックのリストは以下の通り。

1. Dumb
2. Dumb (Instrumental)
3. Dave Solo
4. Marigold (Instrumental)
5. Marigold (Instrumental)
6. Marigold (With Cello)
7. Lullaby (Instrumental)

ニルヴァーナの『ネヴァーマインド』のプロデューサーであり、ガービッジのドラマーであるブッチ・ヴィグは先日、ニルヴァーナのようなインパクトを世に与えるアーティストが他にも現れると信じている理由を語っている。

「可能性は十分にあると思うよ。まあ、まったく同じではないけどね。だって、度肝を抜くような曲であっても、今の時代に2000万枚ものCDは売れないだろうからさ。でも、文化的な視点で考えると、『ネヴァーマインド』がリリースされたタイミングは完璧だったんだよ。幅広い層の、人生を見失っている若い音楽ファンに語りかけたんだ。そして、カートはどうにか語りかけたんだよ――ボブ・ディランや、ジョン・レノンが語りかけたようにね」

「きっと『ネヴァーマインド』のようなレコードを引っさげた新しいバンドが出現するさ。新しいアーティストがね。もしかしたらフォーク・ヒップホップ・シンガーかもしれないし、ジャズのミュージシャンかもしれない。それは分からないな。でも、誰かが今の世の中で何が起きているのかを人々に語りかけ、強力な曲を作らなきゃいけないんだ。クソすごいキラー・ソングをね。もしそんなキラー・ソングを作れば、ニルヴァーナのようにビッグになれるさ」

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