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レッド・ホット・チリ・ペッパーズのアンソニー・キーディスが最近のインタヴューの中で、自身の破局と性生活について語っている。

レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフロントマンであるアンソニー・キーディスは、イタリア版『ローリング・ストーン』誌に対し、2年間交際していたスーパーモデルのヘレナ・ヴェスターガードとの破局について語っている。

二人は2013年、ヘレナ・ヴェスターガードが19歳の時から交際を続けていた。アンソニー・キーディスは、破局による傷心からアルバムの多くの曲が生まれたと語っている。

「ほとんどすべての曲だよ。このアルバムを作っているときに、俺は辛い時期にあったんだ。2年間に及んだヘレナとの交際が終わったことを乗り越えなくてはいけなかった。彼女をとても愛していて、人生の残りの時間を共にしたいと思ってたんだ。俺たちの関係はうまくいかなくなっていて、俺には理解できなかったよ。こんなに愛しているのに、一緒にいても幸せになれないことがあるなんて。今でも分からないね」

さらにアンソニー・キーディスは次のように続けている。「俺たちの関係が終わった時、人生の2年間を無駄にしたと思ったよ。でも、友達が『もしこの経験がなければ、これらの曲は生まれなかった』って言ってくれたんだ。良いこともあったっていうことだね」

なぜヘレナ・ヴェスターガードと結婚しなかったのかと問われたアンソニー・キーディスは、必ずしも結婚を信じてはいないと答えている。「分からないけど、俺にとって一枚の紙きれはそれほど価値を持たないんだ。彼女と強く結びついていたのは間違いないけどね」

さらにアンソニー・キーディスは性生活についても語り、昔ほどセックスをしなくなったと明かしている。「昔ほどじゃないね、今は愛だけのためにするんだ。若いころはたくさん経験したけど、今は違う。今、興奮のためにやるドラッグと言えば、サーフィンくらいだね」

53歳のアンソニー・キーディスはさらに、歳をとることについても語っている。「自分が100歳のような気がする時もあるよ。でも、サーフィンをしている時は、20代のような気がするね」

レッド・ホット・チリ・ペッパーズは6月17日に2011年発表の『アイム・ウィズ・ユー』以来となる通算11作目となるニュー・アルバム『ザ・ゲッタウェイ』をリリースしている。アルバムはデンジャー・マウスがプロデューサーを務めており、レディオヘッドの諸作で知られるナイジェル・ゴッドリッチがミックスを手がけている。

今夏、レッド・ホット・チリ・ペッパーズは一連のフェスティバルへの出演が予定されており、フジロックフェスティバル ‘16への出演も決定している。

『ザ・ゲッタウェイ』のダウンロードはこちらから。

リリース詳細は以下の通り。

レッド・ホット・チリ・ペッパーズ / Red Hot Chili Peppers
ニュー・アルバム
『ザ・ゲッタウェイ』原題:The Getaway
2016年6月17日リリース
品番:WPCR-17366|価格:¥2,300 +税
トラックリスト
1. ザ・ゲッタウェイ / The Getaway
2. ダーク・ネセシティーズ / Dark Necessities
3. ウィ・ターン・レッド / We Turn Red
4. ザ・ロンゲスト・ウエーヴ / The Longest Wave
5. グッドバイ・エンジェルス / Goodbye Angels
6. シック・ラヴ / Sick Love
7. ゴー・ロボット / Go Robot
8. フィースティング・オン・ザ・フラワーズ / Feasting on the Flowers
9. デトロイト / Detroit
10. ジス・タイコンデロガ / This Ticonderoga
11. アンコール / Encore
12. ザ・ハンター / The Hunter
13. ドリームス・オブ・ア・サムライ / Dreams of a Samurai

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