ヴァンパイア・ウィークエンドのエズラ・クーニグとグリズリー・ベアのエドワード・ドロストが民主党指名候補者の選挙で敗退したバーニー・サンダースについて語っている。
バーニー・サンダースは米国大統領の民主党指名候補をめぐってヒラリー・クリントンと争い、エドワード・ドロストもエズラ・クーニグもサンダースの指名獲得の選挙活動に関わっていた。
音楽サイト「ピッチフォーク」によれば、 「Beats 1」のエズラ・クーニグの番組「タイム・クライシス」の最新回で、エズラ・クーニグはエドワード・ドロストと電話対談を行い、エドワード・ドロストは選挙が「非常に有意義」だったと語っている。
「言いたいのは、この選挙全体にはある種、幻滅したということさ」と エドワード・ドロストは述べている。「でも、明らかにいつもより精力的な感じだったよね。自分が経験したり読んだりした常軌を逸した数々の問題を改善できればっていうね」
また、エドワード・ドロストはこのように思えたのはバーニー・サンダースのおかげだと語っている。サンダースの選挙活動により、「初めて国内の政治の複雑さとその詳細について勉強しようと思った」と語っている。
さらに、エドワード・ドロストは、「ヒラリーとバーニーの間であんなにはっきりした差が生まれるまで、本当はそんなにストレスを感じていなかったんだ」と語り、ミュージシャンとしてメインストリームで成功を収めることを引き合いに出している。「『お前はプラチナレコードの、ナンバー1アーティストになるぜ!』って言われるような感じなんだよね」と彼は語っている。「『何だって? そんなこと実現できるなんて思ったことなかったよ。本当に憂鬱で退屈な音楽を作っているからね』ていうね。バーニーはどこからともなく突然姿を現したんだ。いきなり目の前にキャンディがあって、『ちょっと待って。あのキャンディを食べていいなんて知らなかった!』と思うような感じだよ」
エズラ・クーニグは米国の二大政党制についてこう語っている。「バーニーが好きであろうと、ヒラリーが好きであろうと、この二大政党制はクソだってことに皆賛同すると思う。この二大政党制の支持者や、民主党の支持者は結局クソみたいなやつらなんだよ」
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