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ザ・ローリング・ストーンズの大規模展覧会「EXHIBITIONISM」が今年ニューヨークで開催されることが発表されている。

キャリアを網羅した今回の展覧会は4月にロンドンのサーチ・ギャラリーで開幕しており、11月に大西洋を渡ることになるという。

この展覧会では、ステージ衣装やアルバム・アートワーク、写真、ステージ・デザイン、個人の日記、過去の舞台裏映像、バンドが最初に住んでいたアパートの再現などが展示されるものとなっている。ニューヨークではウェスト・ヴィレッジにあるインダストリア・スーパースタジオで開催されることが決定している。

米『ローリング・ストーン』誌によれば、ミック・ジャガーは次の声明を発表している。「この展覧会については、かなり長い期間にわたって考えていたものなんだ。でも、あるべき形で大規模なものにしたかったんだよ。美術館に行くようなものじゃないんだ」

彼はこう続けている。「これはイベントであり、体験なんだ。ザ・ローリング・ストーンズとは何かっていうね。それについて、みんなに語ってもらいながら観てもらいたいものなんだよ」

キース・リチャーズは次のように述べている。「この展覧会はザ・ローリング・ストーンズについてのものなんだけど、必ずしもこれだけが俺たちじゃないないんだ。これは俺たちのようなグループに関連したテクノロジーと身の回りの品々に関するすべてなんだよね。あとは長年に渡って俺たちの手をくぐり抜けてきた楽器たちだったりね。こうしたものが忘れられない展覧会にしてくれるはずだよ」

「EXHIBITIONISM」では、ジョン・パッシュがデザインしたバンドを象徴するベロマークのロゴの全歴史や、メンバー個人が所有していた貴重な品々も展示されている。

ニューヨーク会場のチケットは今年9月より発売されるという。

『NME』が観てきた展覧会のレポートはこちらから。

https://nme-jp.com/blogs/17546/

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