GETTY

Photo: GETTY

NOFXは先週6月15日にコペンハーゲンで行ったライヴで頭をケガしたファンが、その後亡くなったのを受けて追悼の意を表明している。

20歳のサミュエル・ポラスは、会場のデン・グラ・ホールで行われたライヴで頭を地面に打ち付けており、ライヴが終わった後、吐き気とめまいを訴えていたという。彼は就寝後に亡くなっている。

音楽サイト「ラウドワイアー」によれば、バンドはフェイスブックでサミュエル・ポラスに対する追悼の声明を発表している。全文訳は以下の通り。

「これがサミュエルなんだ。20歳だった。コペンハーゲンのライヴで頭を地面に打ち付けたんだ。吐き気とめまいがあったけど、彼は家に帰って、寝ることにした。彼が目覚めることはなかったよ。俺たちの思いは彼の母親と友人と共にあるよ」

「サミュエルの母親は、他の“不死身の”若者たちにとって警告になればと思ってるんだ」

「“もしあなたがが飲んでいて、頭を打ったら、検査なしに寝ることはしないでください。落っこちて、頭を打った後は、君の友人を一人で家に帰らせないでください。自分の面倒を見ながら、お互いの面倒を見てほしいのです”」

「名言だよな。安らかに、サミー」

追悼の声明はこちらから。

https://www.facebook.com/NOFX/posts/10153474549391577:0

NOFXは最新作『セルフ・エンタイトルド』を2012年にリリースしている。バンドは現在ヨーロッパ・ツアーを終えようとしてるところで、その後はアムニージア・ロックフェスト出演のためカナダに向かう予定となっている。

ドキュメンタリー『ボン・ジョヴィ:Thank You, Goodnight』をディズニープラスで見る 広告

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ