JORDAN HUGHES

Photo: JORDAN HUGHES

グライムスは6月15日にフローレンス・アンド・ザ・マシーンのオープニング・アクトとしてライヴを行ったが、なぜ途中でステージを降りたか、今後説明すると語っている。

この日、クレア・ブーシェはブルックリンのバークレイズ・センターで“World Princess part II”を演奏した後、ステージを降りている。

最後の曲の前にクレア・ブーシェは次のように語っている。「今日、本当に心を掻き乱すことが起こったの。声が震えていたらゴメンなさい。なんかすごくイヤな日だわ」

また、彼女は続けて「我慢しなきゃいけない、ちょっとしたトラブルがあったのよ」と語っている。

クレア・ブーシェは後に次のようにツイートしている。「安全で合法的に説明できる時が来たら、バークレイで何が起こったのか説明するわ」

彼女はさらに次のようにツイートしている。「それまでは“レディットの誰か”とか、ファン・アカウントとかは信用できない情報源よ。わたしの精神状態への憶測がニュースになってないわね。ありがとう」

グライムスは続けて今回の事件で今後の公演が影響を受けることはなく、映画『スーサイド・スクワッド』のサウンドトラックに“Medieval Warfare”という新曲を提供することも明らかにしている。

https://twitter.com/Grimezsz/status/743585602151473152

グライムスのバークレイズ・センターでの模様はこちらから。

今週、グライムスは2016年のポラリス・ミュージック・プライズで第一次の候補に選ばれたことが発表されている。

ポラリス・ミュージック・プライズはカナダ出身のアーティストによる最も優れたアルバムを選ぶもので、ザ・ウィークエンド、ディリー・ダリー、ピーチズ、カーリー・レイ・ジェプセン、ケイトラナダも栄えある賞の候補となっている。

2016年の第一次候補では、2015年6月1日から2016年5月31日までにリリースされた40枚のアルバムが発表されている。7月14日にこのなかから10枚のアルバムに絞りこまれ、9月19日にトロントで開催される授賞式で受賞アルバムが発表される。

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