ステイタス・クォーのリック・パーフィットは心臓発作のためにトルコで病院で搬送されている。
病院に搬送される前にバンドはトルコのアンタルヤで開催されている「EXPO 2016」でパフォーマンスを行っている。リック・パーフィットは1997年に心臓バイパス手術を受けており、2011年に心臓発作を経験している。
バンドのマネージャーで広報担当者であるサイモン・ポーターはTV3に対してこの事実を認め、次のように語っている。「これから数日のあいだに次の検査と診断の段階が終わるまでは、これ以上のコメントは控えさせていただきます。難しい時期なので家族のプライバシーに御配慮いただくようお願い申し上げます」
ステイタス・クォーは6月18日に予定されているロック・オン・ウィンダミアでのチャリティ・ライヴへの出演をそのまま行う計画であると報じられている。リック・パーフィットの代わりに、ベーシストのジョン・“ライノ”・エドワーズの息子であうフレディー・エドワーズが代役として参加するという。
今年2月に、バンドは10月から12月までの公演の後、「エレクトリックでのライヴ」を止める予定であることを発表している。オフィシャル・サイトに掲載された声明のなかで、リック・パーフィットは次のように述べている。「僕らはいつも、やめるべき時の赤信号が見えると思ってたんだ。ライヴは身体的に傷つけるものなんだよ」
彼は次のように続けている。「エネルギーのレベルを維持していくのが難しいんだ。それなしにはステイタス・クォ―のライヴにはならないからね。なので、続けるべきだと思えないんだ。今回は間違いなくエレクトリック・セットでのツアーの終焉なんだよ。人生は僕らにとっても、多くのファンにとっても、ずっと同じではないからね。でも、これ以上、今のペースでは続けられないんだ」
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