リアム・ギャラガーはロシアのサッカー・サポーターについてのツイートがソーシャル・メディア・ユーザーに同性愛者嫌いだと見なされ、批判されたのを受けて謝罪している。
元オアシスのフロントマンは、フランスで開催されているユーロ2016でイングランド・サポーターとロシア・サポーターによる喧嘩が再発したのを受けて、次のようにツイートしていた。「ロシアのフーリガンのピチピチの短パンでウェスポーチをつけたオカマの筋肉、ハハ、俺のケツを奪われないか、より心配になったよ」
Russian hooligans skintight shorts bumbags batty boy muscles ha ha I'd be more worried bout getting me arse pinched LG X
— Liam Gallagher (@liamgallagher) June 15, 2016
リアム・ギャラガーはその後この発言を批判されており、何人かはオーランドのゲイ・ナイトクラブで銃乱射事件があったことを考えると、失礼だと論じている。
ある一人は次のようにツイートしている。「こんにちは、リアム。先週末、49人もの人がゲイ・クラブで殺害されたんだ。だから、時代遅れのそんな悪口を使わなければならなかったんだとしたら、少し待つことはできなかったのかな?」
また別の人間は次のようにツイートしている。「今週必要なことは、同性愛嫌いを覆うことよ」
その他にも「オカマ(batty boy)という言葉を使ったことは、オーランドのことを考えると気が利いてるのかね。でも、思うに有名になったことがフリーパスを与えてしまったんだね」などとツイートされている。
Hi Liam 49 people were killed in a gay club last wkend so if you *have* to use outdated slurs can u wait a bit? SK X https://t.co/34pB3djZKg
— Shaun Kitchener (@ShaunKitchener) June 15, 2016
Just what we need this week, veiled homophobia. https://t.co/qBDhzKl5B1
— JaneyK (@janeyk72) June 15, 2016
@liamgallagher Using the term batty boy is tactful considering #Orlando but I guess being famous gives you a free pass.
— BRTV Productions (@Blossom_Records) June 15, 2016
これを受けてリアム・ギャラガーは次のようにツイートして、謝罪している。「いや、俺のツイートが誰かを憤慨させたんだとしたら、あなたを含めたみんなに謝るよ。リアム・ギャラガー」
If I've upset anybody with my tweets I apologise that includes you RKID as you were LG x
— Liam Gallagher (@liamgallagher) June 16, 2016
フローレンス・アンド・ザ・マシーンのギタリストであるロバート・アクロイドは、サッカーの欧州選手権、UEFAユーロ2016でイングランドのサポーターに危害が及べば良いのにとツイートしたことについて謝罪している。
そのツイートはすでに削除されているが、ロバート・アクロイドはイングランドのサポーターがフランス、マルセイユで地元住民およびイングランドの対戦相手だったロシアのサポーターの集団と衝突した暴力行為を受けて、先週土曜日、「イングランドのサポーターが蹴り飛ばされればいいのに」とツイートしていた。
ロバート・アクロイドは後にこうツイートしている。「“フーリガンが”っていう意味だったけど“サポーターが”と書いてしまった。見当違いの感情だった。誰も蹴られて欲しくない。フーリガン行為はすべて許されないよ。ピース&ラブで頼むよ」
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