ザ・1975はアメリカ・ツアーの公演のなかで、6月12日にオーランドのLGBTクラブのパルスで起きた銃乱射事件に対して追悼の意を表明している。
バンドはライヴを通して様々な色やイメージやパターンが映し出されるスクリーンの前でパフォーマンスを行っているが、“Loving Someone”ではレインボー・カラーでステージはライトアップされたという。ファンはツイッターで、バンドがこの曲を襲撃で亡くなった方に捧げたことを報告している。
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— The 1975 (@the1975) June 14, 2016
マット・ヒーリーはテキサス州副知事のダン・パトリックに対してツイートも行っている。ダン・パトリックはLGBTコミュニティに対する憎悪を拡大するような聖書の言葉、「蒔いたものは刈らねばならない」というフレーズをツイートしていた。
「ダン・パトリック、お前はクソ副知事だな。お前は自分のポジションを憎悪と偏見を広めるために使ってるんだ。もし神が実在するなら、お前のことをすげえバカだと思うじはずだよ」とフラン・ヒーリーはツイートしている。
これを受けて、ダン・パトリックはこのフレーズについての自身の意図を明らかにする声明を発表している。「あのフレーズは神の審判を誰かや特定のグループの人間を下すことを意味しているわけではありません。もし誰かが自分の読み取りたいように読んでいるとしたら、それはガラテヤ人への手紙第6章を誤読しています」
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