ビヨンセはミシガン州フリント市の水道汚染問題の被害者に82000ドル(約870万円)を寄付している。
水道汚染問題の被害を受けた人々を支援するためにジェネシー郡のNPO団体、ユニテッド・ウェイに82234ドルの小切手が6月13日に寄贈されている。
米『ビルボード』誌によれば、ビヨンセのマネージメントを手掛けるパークウッド・エンタテインメントは「BeyGOOD」ファンデーションを代表して、フリント市の高校に寄付を行っている。この寄付はビヨンセのファンからの寄付を集めたものだという。
また、寄付に加えて、選ばれた14人の高校の生徒の学費を援助することも行っており、彼らには6月14日にデトロイトのフォード・フィールドで行われたビヨンセのライヴのチケットがプレゼントされたという。
6月14日の公演でビヨンセのアメリカ・ツアーは一旦終わりを迎え、サンダーランドのスタジアム・オブ・ライトで6月28日に行われる公演からヨーロッパ・ツアーがスタートする。アメリカ・ツアーは9月7日に行われるニュー・ジャージー州イースト・ラザフォードのメットライフ・スタジアムの公演から再開する。
フリント市は2014年に緊縮財政のためにデトロイト市の水道施設から自身の水道施設に変更して以降、水道水に高濃度の鉛が含まれていることが明らかになっている。住民は汚染水のために嘔吐や痙攣、発疹や抜け毛を訴えていた。
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