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ジャスティン・ビーバーはカナダのコンサートでオーディション番組「ザ・ヴォイス」の出演者であるクリスティーナ・グリミーに追悼の意を表明している。

22歳のクリスティーナ・グリミーは6月11日に、フロリダ州オーランドでライヴを行う前にサインをしていた際に銃で撃たれている。

ジャスティン・ビーバーは、元恋人のセレーナ・ゴメスと一緒にツアーをしている時にクリスティーナ・グリミーに会ったとのことで、6月11日に行われたウィニペグの公演で楽曲を捧げている。

ジャスティン・ビーバーは“Purpose”のパフォーマンスの最中に「グリミー、聴こえるかい?」と歌っており、涙を拭うような仕草を見せている。

セレーナ・ゴメスは、マイアミの公演で親しい友人に楽曲を捧げている。

「クリスティーナ・グリミーのことはずっと前から知っているの。彼女が14歳の時に会って、わたしの両親とわたしは彼女と契約したの」とセレーナ・ゴメスは語っている。「クリスティーナと彼女の家族に一つ言えるのは、彼女に対して信念を持っていたということね」

「宗教的なことじゃないし、正しい行いをするとか、そういうことじゃないの。彼女は信念を持ってたのよ。こんなことが起きたのが信じられないわ。次の曲を彼女に捧げます」

クリスティーナ・グリミーは2014年にアメリカのテレビ番組「ザ・ヴォイス」に出演していた。マルーン5のフロントマンであるアダム・レヴィーンの指導のもと、3位でオーディションを終えている。

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