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レッド・ツェッペリンの“Stairway To Heaven”のイントロについて盗作だとする主張をめぐる公判が、現地時間6月14日にロサンゼルスで行われる。

この公判はスピリットが1968年にリリースしたセルフ・タイトル作に収録されている“Taurus”を、1971年発表の“Stairway To Heaven”が盗作したと主張するものになっている。

スピリットの亡くなったギタリスト、ランディ・カリフォルニアの管財人は2014年に2曲の類似性についてレッド・ツェッペリンを訴えており、今回の公判はそれを受けてのものとなっている。

レッド・ツェッペリンとスピリットは共演したことはないものの、共に同時代で、レッド・ツェッペリンはアルバム『スピリット』収録の“Fresh Garbage”をカヴァーしていたという。ランディ・カリフォルニアの管財人であるマイケル・スキッドモアは、『レッド・ツェッペリンIV』収録の“Stairway To Heaven”を作曲する前に“Taurus”を簡単に聴くことができたとしている。

マイケル・スキッドモアはロバート・プラントとジミー・ペイジをこの裁判の被告に指名している。裁判官のR・ゲイリー・クラウスナーは、この裁判を「取るに足らない」ものだとして取り下げさせようとしたレッド・ツェッペリン側の試みを却下しており、もし2曲の類似性が意図的なものであれば、この2曲の類似は裁判において審議を必要とするのに十分なものだとしている。

法的には出席の必要はないものの、ロバート・プラントとジミー・ペイジ、ベーシストのジョン・ポール・ジョーンズは公判に出席するものと見られている。3人が公の場で一緒になるのは、2007年にロンドンのO2アリーナで行われた再結成ライヴを収録した『祭典の日(奇跡のライヴ)』のプロモーションのために2012年に開催された記者会見以来となっている。

最新の進展ではレッド・ツェッペリン側に有利な決定が下されている。マイケル・スキッドモアの弁護士であるフランシス・マロフィーは音楽学者のローレンス・フェレーラが“Stairway To Heaven”と“Taurus”の類似性について評価するためにレッド・ツェッペリンの音楽出版社に以前雇われていた人物であるため、参考人として認めないよ求めていたが、裁判官はそれを却下している。

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