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ゼイン・マリクは進行中の不安神経症のためにUKでのパフォーマンスをキャンセルしたが、その後ファンに感謝の意を示している。

ワン・ダイレクションのゼイン・マリクは現地時間6月11日にキャピタルFM主催のサマータイム・ボールに出演予定だったが、本番の2時間前にキャンセルしている。

ゼイン・マリクはキャンセルを受けてのファンのサポートに対してソーシャル・メディアで感謝の意を示している。「みんなが支援してくれる親切なメッセージには感謝してる。すごく大きいよ」

イベントの主催者はファンに対してゼイン・マリクが出演しないことを発表したが、ゼイン・マリクはフェイスブックであらためて不安神経症について説明し、悔いるように謝罪している。十分に謝ることはできないだろうけど、僕を観るのを辛抱強く待っていてくれるすべての人々に対して正直でありたいんだ。今日、落胆させてしまったすべての人に対して埋め合わせをするためにできる限りのことをやることを約束するよ」

ファンと同様に元恋人のジジ・ハディットもゼイン・マリクを支援するツイートを行っている。全文訳は以下の通り。

「Z――あなたがこれまで乗り越えてきた試練、そして、ファンの前に立てる今の場所にたどり着くまでが、どんな戦いだったか私は見てきたわ。そういうあなたの勇敢さは、私を誇らしい気持ちにさせてくれる。でも、あなたの昨夜の誠実さは、あなたという人間がリアルだということを証明したわ。人は人を受け入れる。あなたは最良の決断をしたの。パフォーマーとしてのあなたを、より深く理解してもらえる機会をファンのみんなに与えたのよ。あなたが成長していく姿を見るに値する者は、思いやりを持つ人々よ。私たちはみんな、あなたをサポートし、そしていろいろな出来事を少しでも楽なものにしてあげるためにいるの。あなたの才能と善良な心は決して悪い方向には導かないわ。愛してる。そして、いつも誇りに思っているわ。元カノより」

会場にいた観客によると、ゼイン・マリクのキャンセルが発表された際に起こったブーイングは「耳をつんざく」ほどの音で、多くの観客は最後の出演者のタイニー・テンパーまで残らずに帰ってしまったという。

ゼイン・マリクの次のパフォーマンスはドバイで10月7日に予定されている。

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