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7月6日にアルバム『ツェッペリンへ胸いっぱいの愛を―ダズ・レッド・ツェッペリンII』をリリースするトレインが、同作からの楽曲をアメリカのテレビ番組で披露している。

トレインが出演したのは「ジミー・キンメル・ライヴ」で、“Heartbreaker”のパフォーマンスを披露している。

“Drops Of Jupiter”といったヒット曲で知られるトレインだが、今回の『レッド・ツェッペリンII』プロジェクトの発表は多くのファンを驚かせている。

声明のなかでトレインのシンガーであるパット・モナハンは次のように述べている。「レコーディングするのが本当に難しいんだ。特にオリジナルにできるだけ忠実にやろうとするとね。ミックスにしても、レコーディング期間にしても、バンドとしてレッド・ツェッペリンがどれだけ偉大かを考えるとクレイジーだよ」

パフォーマンスの映像はこちらから。

現在、レッド・ツェッペリンは1971年発表の名曲“Stairway To Heaven”のオープニング部について盗作だったかどうかを判断する陪審裁判に直面している。

この裁判は、元々スピリットのギタリストで“Taurus”の作曲者である故ランディ・カリフォルニア(本名ランディ・ウルフ)の管財人であるマイケル・スキッドモアによって起こされたものとなっている。マイケル・スキッドモアは、1968年のスピリットの曲である“Taurus”との類似性から“Stairway to Heaven”の作曲者としてランディ・カリフォルニアの名前も載せるべきだと主張している。二つのバンドは1968年から1969年にわたって一緒にツアーをしている。

判事のゲイリー・クラウスナーは、この2曲の「実体的な」類似性は、裁判を起こす十分正当な理由になると話している。陪審員はジミー・ペイジとロバート・プラントによる著作権の侵害が認められるかどうか判断を下すことになる。

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