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ケイティ・ペリーがカリフォルニアの修道院の購入を計画していることについて反対している修道女たちが、改めて計画反対の声をあげていることが明らかになった。

先日伝えられた通り、ケイティ・ペリーは建物購入の交渉に入っており、購入に際し、1450万ドル(約18億円)を支払うことに同意しているという。

修道院を売却する権利を誰が持っているかが既に議論の的になっているが、売却反対の立場を取る2人の修道女、汚れなきマリアの御心修道会のリタ・カラナン修道女とキャサリン・ローズ修道女は、ケイティ・ペリーに対する見解を明かしている。

以前にも、リタ・カナラン修道女はケイティ・ペリーに資産が移ることをこころよく思ってないことを匂わせており、「ええ、ケイティ・ペリーは見たことがあるわ。彼女のビデオも観たことがある……言うとすれば、そのどれも楽しくなかったわ」と語っている。

7月17日に提出された訴訟関連文書を『ニューヨーク・タイムズ』紙は入手しており、売却に反対する2人の修道女は、ケイティ・ペリーに修道院を売却することは「神との誓いに反することになる」と主張しているという。

また、最近修道院を訪れた際にケイティ・ペリーが “Oh Happy Day”を披露し、修道女らに「Jesus」と書かれたタトゥーを見せて、誠意をアピールしたことも明かしている。

以前報じられた通り、ロサンゼルス大司教のホセ・ゴメスはケイティ・ペリーへの売却に好感触を示しているが、汚れなきマリアの御心修道会はレストラン・オーナーのダナ・ホリスターに売却したいと考えており、資産の売却への決定権が自分たちにあると主張しているという。

汚れなきマリアの御心修道会の存命する5人の修道女のうち2人はホリスターへの売却に同意しているという。何人かの修道女はホセ・ゴメスに売却権があるとする申告書にサインしたと言われているが、リタ・カラナン修道女とキャサリン・ローズ修道女の法的代理人は、何にサインしたか誤解しているか、もしくは同意するように強制されたと主張している。

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