Photo: GRIMMIE FACEBOOK
現地時間6月10日、オーディション番組「ザ・ヴォイス」の出演者であるクリスティーナ・グリミーがフロリダのオーランドで射殺された。享年22歳だった。
クリスティーナ・グリミーはビフォー・ユー・エグジットというバンドと共に会場のプラザ・ライヴでライヴを行う前に、会場の外でサインを行っている際に、男性が2丁の拳銃を発砲し、撃たれたという。
6月11日の記者会見で、オーランド警察署長のジョン・ミナは、男性がフロリダ州の別の都市に住む男で、クリスティーナ・グリミーを観るためにやってきたことを明らかにしている。「ハリウッド・レポーター」によれば、男性はクリスティーナ・グリミーの個人的な知り合いではないようで、ファンかもしれないとしている。
ジョン・ミナは、容疑者の動機はいまだ分からないとしている。また男性の素性についてケヴィン・ジェイムス・ロイブル、27歳であることを公に発表している。男性は彼女を撃った後、自殺している。
@NBCTheVoiceのアカウントを通じて番組の担当者は次のようにツイートしている。「悲しみに暮れています。クリスティーナ・グリミーは我々ファミリーの愛すべきメンバーでした。彼女と遺族の方にお悔やみを申し上げます。クリスティーナのために祈ってください」
また次のように続けている。「言葉もありません。我々は素晴らしい声の持ち主である美しき魂を失いました。我々の思いは、彼女の友人やファン、遺族と共にあります」
番組でアドバイザーを務めたマルーン5のアダム・レヴィーンはインスタグラムに彼女との写真を投稿して、次のようにコメントしている。「悲しいし、ショックを受けてるし、混乱してる。僕らは本当にクリスティーナ・グリミーのことが大好きだったんだ。あなたがこれを乗り越えられるように強く祈っています……これはフェアじゃないよ」
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