アデルがデヴィッド・ボウイのプロデューサーとして知られるトニー・ヴィスコンティによる彼女の声に対するコメントに返答している。
トニー・ヴィスコンティは6月8日に、アデルのヴォーカルについてよりよいサウンドにするために「加工されている」可能性があると話していた。
「ラジオをつければ聴こえてくるのはくだらないもので、90%コンピュータで加工された声なんだよ」と彼は語っている。「僕らはアデルが素晴らしい声の持ち主だというのは分かってるけど、彼女でさえレコードではどれくらい加工されているのかわからない」
トニー・ヴィスコンティは、亡くなったデヴィッド・ボウイの1969年発表のセカンド・アルバムから最後となった『★(ブラックスター)』までを手掛けている。
これに対して「コンシークエンス・オブ・サウンド」によれば、その後のコンサートでアデルは曲間のMCで彼のコメントに次のように応じている。「どっかのチンポ頭がレコードでのわたしの声はわたしじゃないとか言おうとしているらしいけど」と語り、次のように続けている。「ふざけんなよ」
一方、デヴィッド・ボウイやアデルの写真が6月9日にロンドンのナショナル・ポートレート・ギャラリーに展示される予定であることが明らかになっている。
過去や現在にロンドン南部に住んでいた人に光を当てた写真展が開催されるとのことで、あらゆる階層の自宅でのポートレートが展示されるとのことで、デヴィッド・ボウイやアデル、ルーツ・マヌーヴァの写真も展示されるという。ルーツ・マヌーヴァはファースト・アルバムをブリクストンのエンジェル街にあるコミュニティ・スタジオでレコーディングしている。
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