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ブリンク182が来たるアルバム『カリフォルニア』より“Rabbit Hole”というタイトルの新曲を公開している。

この曲は、昨年オリジナル・メンバーのトム・デロングが脱退したのを受けて、アルカライン・トリオのマット・スキバを迎えた初のアルバムから公開された3曲目の楽曲となっている。4月に“Bored to Death”という楽曲が公開され、5月には“Built This Pool”の14秒の音源が公開されており、それに続くものとなっている。

トム・デロング脱退後、初となる音源である“Bored to Death”を公開した翌日、バンドはアルバム『カリフォルニア』をBMGから7月1日にリリースすることとアルバムを引っさげて全米ツアーを行うことを発表している。バンドは6月7日にロンドンで小規模なライヴを行っており、今月後半から本格的なツアーがスタートする。

アルバムのプロデュースを務めたジョン・フェルドマンは、バンドについてその核は同じままだとしてファンを安心させており、新作について次のように語っている。「トムとマークは本当にリード・シンガーのペアだけれど、でも、マークもみんなのお気に入りの楽曲をたくさん歌ってきたわけだからね」

「もう彼らも23歳じゃないしね。今じゃ父親だからさ。なんで、もうこれ以上おバカについての曲やなんかは書けないんだよ。でも、彼らならではのユーモアはあるし、楽しくて笑えるんだ。けど、それも年齢にふさわしいものなんだよ。成長がなきゃならないわけだからね。実際、それはあるんだ」

今年4月、トム・デロングは「特別ななにか」があるのであれば、ブリンク182としての今後はまだあると語っていたが、その数日後、マーク・ホッパスは新体制での音源を公開して以降は会ってもいないとその発言を否定している。

新曲“Rabbit Hole”はこちらから。

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