先日、20年以上ぶりとなる新曲をリリースしたザ・ストーン・ローゼズだが、ドラマーのレニはバンドにさらにリリースしようとしている新曲があることを認めている。
5月にバンドは21年ぶりとなる新曲“All For One”をリリースしている。6月7日にハリファックスで行われたウォームアップ・ライヴではライヴで初めて同曲が演奏されている。
このライヴに足を運んだファンの一人はザ・ストーン・ローゼズのファン・フォーラムにメッセージを投稿しており、ライヴの前にレニが「“All For One”以外にもレコーディングした楽曲がある」と語ったという。
投稿されたメッセージは以下の通り。「ハリファックスで今夜レニにあったんだけど、素晴らしい会話をすることができて、新曲について尋ねたら、彼は“All For One”以外にもレコーディングした楽曲があることを100%認めてくれたんだ。そして、それらの曲については美しいんだと言ってたよ」
このファンはさらに続けている。「彼はすごくポジティヴだったんだけど、まあ待って見ててくれって。すべてが明らかになるからって言ってたよ。素晴らしいライヴで、帰り道は間違いなくいい気分だったな。音は過去最高じゃなかったけど、ジョン・スクワイアがすごかったね。それにバンド全体もすごくいい感じで一緒に演奏してる感じだったよ」
レニは以前『NME』に対して新曲のレコーディングを行っているかどうか尋ねられると、。「何もいうことはできないんだ。だって、叩きのめされちまうからな」と語っていた。
バンドは6月7日に来週行われるマンチェスターのエティハド・スタジアムでの4公演を前に、西ヨークシャー州ハリファックスにある収容人数わずか1500人のヴィクトリア・シアターでライヴを行っている。
この日の公演では1996年以来初めて“Begging You”を演奏しており、ライヴは“I Am the Resurrection”で締めくくられている。
この日のセットリストは以下の通り。
I Wanna Be Adored
Elephant Stone
(Song for My) Sugar Spun Sister
Bye Bye Badman
Begging You
Waterfall
Dont Stop
Elizabeth My Dear
Fools Gold
All for One
Love Spreads
Made of Stone
She Bangs the Drums
This Is the One
Breaking into Heaven
I Am The Resurrection
ザ・ストーン・ローゼズは現地時間6月8日にもウォームアップ・ライヴをカーライル・サンズ・シアターで行う予定となっている。
5月にザ・ストーン・ローゼズは21年ぶりの新曲“All For One”をリリースしており、リリース前に『NME』はロンドンのレコーディング・スタジオの外でイアン・ブラウンを捕まえ、彼は新曲について「壮大だ」と語っていた。
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