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メガデスのデイヴ・ムステインは、5月21日に亡くなった元ドラマーのニック・メンザについての思い出を語っている。

6月2日、イタリアのラジオ番組「リネア・ロック」のバルバラ・カゼルタは、イタリア、モンツァで開催されたゴッズ・オヴ・メタル・フェスティバルで、メガデスのフロントマンのデイヴ・ムステインにインタヴューを行っている。

年齢を重ねたことで作曲や演奏で変わった部分について訊かれたデイヴ・ムステインは次のように答えている。「多分、他の人たちが俺の作曲に関わることに関して、より寛大になったと思う。これが一番大きな変化だね。だってさ、最初から最後まで自分で楽曲を考えて、『これでいい』って言っていたのが、『あの人のこの曲への貢献はどんな感じになるだろう』ってなるんだからね。何度もコラボしていると、突然変わるんだ。車の運転みたいなものさ。エンジンを前につけるか、後ろにつけるかの違いみたいにね。個人的には、前にエンジンがある方が好きだ。だってもし猛スピードで走行中に何かにぶつかったら、エンジンが後ろにあったら俺が轢かれるだろ。だから、自分の音楽的アプローチと他人のそれを考える時は、彼らが間違っているとは言いたくないんだ」

先日亡くなったドラマーのニック、メンザとの思い出については次のように語っている。「答えるのがとても難しいね。ニックとのいい思い出は……たくさんあるんだ。俺たちは楽しい時間をたくさん過ごしたからね。彼が父親になった時は本当に幸せだったよ。彼のベスト・パフォーマンス? うーん……何だろう……多分、『ラスト・イン・ピース』の中のどれかかな。あのレコード以降、彼の演奏はどんどん遅くなっていったんだ。だから……あれが恐らく彼のベストのレコードだと思う」

『ラスト・イン・ピース』時のラインナップで再結成する可能性があったかについては次のように答えている。「誤解されているようだけど……何回かやってはみたんだ。ほとんどの人は、1度だけ頓挫したと思っているみたいだけどね。俺は4回、彼に復帰してもらおうとしたけど、いろいろ問題があってね。亡くなった人への敬意を込めて、俺は彼のことを悪く言うつもりはない。彼はメガデスにとって素晴らしいメンバーだったとだけ言っておく。俺は彼のバンドへの貢献ゆえに、いつも彼を愛していたよ」

メガデスは5月20日、オハイオ州コロンバスで行われたロック・オン・ザ・レンジ・フェスティバルで、ラム・オヴ・ゴッドのクリス・アドラーに代わって、新たなドラマーのダーク・ヴェルビューレンを初めて迎えている。

クリス・アドラーはラム・オヴ・ゴッドのツアーのためにバンドを離れている。

ニック・メンザは5月21日にロサンゼルスで自身のバンド、OHMでのパフォーマンスの間に亡くなっている。

ドラッグに関連して亡くなったという憶測も呼ぶことになったが、享年51歳だったニック・メンザは過去8年間、ドラッグに手を出しておらず、心臓発作のために亡くなったことが明らかになっている。

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