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ミネソタ州知事はミネソタ州で暮らしたプリンスを讃えて、彼の誕生日である本日6月7日を「プリンスの日」と制定している。

プリンスが生涯を送ったミネソタ州の住民はプリンスを讃えて紫を着ることが奨励されている。プリンスは1958年にミネアポリスで生まれ、自宅兼スタジオのペイズリー・パークは同州のチャンハッセンの住宅街に位置している。

プリンスの日の制定は、民主党所属のマーク・デイトン知事によって行われ、5月23日にはビヨンセがミネソタで行ったコンサートを記念して「ビヨンセの日」を制定している。

ミネソタ州を代表してプリンスへの謝辞のなかでマーク・デイトンは次のように語っている。「プリンスは“ミネアポリス・サウンド”の創始者であり、音楽ジャンルの分類だけでなく、ミネアポリスの世界での認知を高め、経済成長にも貢献してくれました」

プリンスは4月21日に処方薬であるフェンタニルのオーヴァードーズで亡くなっている。

プリンスの誕生日では他の祭事も企画されており、プリンスが2004年に殿堂入りを果たしたオハイオ州クリーヴランドのロックの殿堂では「Let’s Go Crazy」パーティーが開催されるほか、スパイク・リーは6月5日にニューヨークでプリンスの誕生日に捧げるパーティーを行っている。

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