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先週6月3日に通算5作目となるニュー・アルバム『アッシュ&アイス』をリリースしたザ・キルズだが、フロントウーマンのアリソン・モシャートが音楽をやることになったきっかけを語っている。

『アッシュ&アイス』はギタリストのジェイミー・ヒンスと、ザ・クリブスなどを手掛けてきたジョン・オマホニーの共同プロデュースとなっている。

レナ・ダナムのメール・マガジン「レニー・レター」でのインタヴューのなかでアリソン・モシャートは思いがけない音楽への入口について明かし、ザ・キルズがどのように始まったのかについて語っている。「スケートボードを通して音楽にのめり込んでいったの」と彼女は語り始めている。

「小っちゃい頃にそういう10代の子たちが隣に住んでて、いつもラジカセを持ってはハーフパイプに出かけてたのよ。すごくそれにのめり込んじゃって、わたしはラジカセの隣に座って、彼らがかけるものを全部聴いてた。そのカセットテープをコピーして、寝る時も夜通し聴いて、起きたら、またそのテープを聴いて、学校から帰ってきたら、それを聴くという感じだったのよ」

13歳の時にスケートボードの友達とバンドを始めたことを明かしており、「スケートボーダーだったら、やること」として始まったという。そして、17歳の時に、ギタリストのジェイミー・ヒンスの下のフラットに住んでいる時にアリソン・モシャートは彼と出会っている。

「彼がエレキ・ギターを弾くのをよく聴いてたの。わたしとしては、これまで聴いたエレキ・ギターで最もカッコいいものだわって感じでね」と彼女は語り、練習のために4曲のテープをもらったことを明かしている。「それで、そのテープを持ってロンドンに戻って、そうやってザ・キルズは始まったのよ」

ザ・キルズは先日「ザ・トゥナイト・ショウ・ウィズ・ジミー・ファロン」に出演している。

その時の模様はこちらから。

アルバムのダウンロードはこちらから。

リリースの詳細は以下の通り。

アーティスト: The Kills (ザ・キルズ)
タイトル: Ash & Ice (アッシュ・アンド・アイス)
海外発売日: 2016年6月3日(金)
レーベル:Domino / Hostess
※日本盤詳細は後日発表
1. Doing It To Death
2. Heart Of A Dog
3. Hard Habit To Break
4. Bitter Fruit
5. Days Of Why And How
6. Let It Drop
7. Hum For Your Buzz
8. Siberian Nights
9. That Love
10. Impossible Tracks
11. Black Tar
12. Echo Home
13. Whirling Eye

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